2019-01-01から1年間の記事一覧

IoT Hubへ接続するときの認証やキーなど

2017年に書いた「Azure IoT HubのSASトークンについて」が、いまでもまぁまぁなアクセス数があります。 matsujirushi.hatenablog.jp Azure IoT SDKsを使わずに、Azure IoT HubにMQTT, AMQP, HTTPSなどで接続するにはSASトークンという文字列を渡さなければい…

Zephyr環境構築(Windows)

遅ればせながら、Zephyrの開発環境を構築しました。

HLAppを3つ動かしてみる

2020/7/2追記 Microsoft Q&Aのコメント 2019/12/30追記 マイクロソフトからコンタクトがありまして、情報追加しました。(一番最後の結果のとこに。) 前記事。 matsujirushi.hatenablog.jp RTAppは同時に2つまでしか実行(というかデプロイ)できませんでし…

RTAppを2つ動かしてみる

前記事。 matsujirushi.hatenablog.jp あぁ、この記事のシリーズ、写真も無いし画像も少ないし、ちょっとマニアックな内容で、、、誰か読む人いるんだろうか?と思いながら、備忘的に書いています。 今回はRTAppを2つ同時に動かしてみましょう。 RTApp 2つ =…

Visual StudioでRTApp(RTCore)をデバッグ実行したときの振る舞い

前記事。 matsujirushi.hatenablog.jp 以前は、HLApp(HLCore)のデバッグ実行を見ました。 今回は、RTApp(RTCore)がどう振舞うのかを確認しました。

SeeeduinoでRTOS

Seeed UG Advent Calendar 2019 17日目の、@dedenさんの投稿。 qiita.com 手を抜いたシンプルな投稿にもかかわらず「SeeeduinoでもRTOSやりたい!!」というワードに、なにか惹きつけられるものがあります。 これは自分でも確認しておかねば!と思い、やって…

Seeeduino->IoT PnP Bridge (RasPi4)->Azure IoT Central、構築手順

先月末から、IoT PnP Bridgeをゴニョゴニョとやっていたわけですが、やっとIoT PnP BridgeのUARTを動かす方法が確立できたので書いておきます。 やること Seeeduino(Arduino Uno互換機)からUART出力する(疑似温度データ)を、IoT PnP Bridgeを動かしたRaspb…

Visual StudioでHLApp(HLCore)をデバッグ実行したときの振る舞い

ちょっとタイトルが上手く書けませんでした(汗 Azure SphereデバイスをUSB接続してVisual Studioからデバッグ実行したときの、デバイス内の実行イメージが保持されているか否かを確認しました。 HLApp (HLCore)をデバッグ実行 Cortex-Aで動かすアプリケーシ…

サイドロードを有効にできない

azsphere device enable-developmentコマンドでサイドロードを有効にしようとしたところ、 error: Device group 'Development' for product 'POTestSKU' cannot be found. というエラーが発生しました。 C:\>azsphere device enable-development Getting dev…

Azure Sphereのサンプルプログラム github編 (19.11)

github公開のAzure Sphereサンプルプログラム、 github.com を、ざーっと確認して、5つに分類しました。 ハードウェア制御 ネットワーク Wi-Fiセットアップ OTAアップデート その他

Azure Sphereのサンプルプログラム VisualStudio編 (19.11)

しばらくAzure Sphereを触っていなかったら、SDKバージョンが結構上がったので、今日はサンプルプログラムを一通り確認することにします。

azsphere operation list (19.11)

azsphereコマンドのオプション、なかなか思い出せないですよね? 自分用にazsphereコマンドの一覧を1ページにまとめた、azsphere operation listをバージョン19.11に更新しました。 azsphere operation list v19.11 ちなみに、v19.02とv19.11の差分はこちら。

新しいAzure Sphereテナントの認証モデルへ移行

19.10から、Azure Sphereテナントの認証が、ロールによるアクセス制御に変更されました。 docs.microsoft.com matsujirushi.hatenablog.jp

最新のAzure Sphere SDK(19.11)にアップグレード

最後にAzure Sphereで遊んだのが9/10。 3か月経って、SDKバージョンが19.08から19.09、19.10、19.11と3つもアップデートしているので、最新をインストールすることにしました。

IoT PnP Bridge動いた(けれども)

IoT PnP Bridge、とりあえず動いたのでメモ。 動かした環境 ハードはRaspberry Pi 4B Raspbianは2019-09-26-raspbian-buster-lite.img シリアルデバイスはSeeeduino(USB接続)

node-red-contrib-grove-nodesの環境構築(Raspberry Pi)

ようやく、node-red-contrib-grove-nodesを試せるような環境が整ったので、やり方を書いておきます。

Raspberry Pi向けMRAAパッケージを作る

MRAAのインストールは、「ソースからコンパイルだぜ!」という硬派なスタイルなのですが、毎度、コンパイルしていてはやっぱり面倒です。 そのため、.debパッケージを作ってみたいと思います。 ここでは、CMakeの情報を元にパッケージを生成する、CPackとい…

IoT PnP Bridgeのconfig.json

IoT Plug and Play Bridgeのconfig.jsonを斜め読み。 config.jsonはこちら。 github.com ドキュメントはこちらにありますが、当然、英語ですorz 雰囲気で読んでみましょう。

IoT PnP BridgeをRaspberry Piでコンパイルしてみた

IoT Plug and Playで、ちょっとワクワクする情報が流れてきました。 github.com どうやら、UARTやBluetooth、I2Cのデータを、IoT Plug and PlayでAzure IoT Hubへ転送するソフトウェアのようです。

Raspberry PiでMRAAを使えるようにする for Node.js

前々から、Node-REDで使えるGroveノードを作りたいなーと思っている話を先日のNode-RED UG Tokaiで話したところ、 Node-REDでGroveノードを作りたいと思っているあたりの話 from Takashi Matsuoka www.slideshare.net わりと「いいんじゃね?」という感じだ…

次期Azure Sphere SDKで何が変わるのか?

Richardが、次期Azure Sphere SDKで何が変わるのか?をブログにアップしていたので、確認してみたいと思います。 Plan for changes coming to the Azure Sphere SDK in next release - Microsoft Tech Community - 916078 1. サインインがシンプルで柔軟に …

ローカライズスタイルガイドとランゲージポータル

マイクロソフトのdocsにプルリクエストを出したところ、こんな表示が。 以前からあったのかなこれ? というわけで、覗いてみました。

PythonでAzure IoT Hubへテレメトリ送信(Raspberry Pi使用)

最近、ちょいちょい使う機会のあるPython。 そういえば、PythonからAzure IoT Hubへの送信ってどうやるんだっけ?と思い、調べて動作確認してみました。

Jetson Nano TIPS

Jetson Nanoでよく使うコマンドのメモです。

Azure Sphere 19.09がリリース

本日、Azure Sphereの19.09がリリースされました。 今回は、リリースノートではなく、Edのブログで内容を確認してみたいと思います。

【雑記】「RとKerasによるディープラーニング」が素晴らしい

コンピューティングのGPGPUの仕組みには興味あって、CUDAとかはチョイチョイ触っていたのですが、昨今、流行りの、カメラ+深層学習にはどうも興味が湧かなくて静観していました。 が、お仕事でJetson NanoとかCoral DevBoardとかを扱わなければならず、「深…

MT3620開発ボードを有線イーサネット接続

久しぶりのAzure Sphere投稿です。 MT3620にはWi-Fi 2.4G/5Gが内蔵されているので、ネットワークにサクッと繋がるのですが、、、 展示会や勉強会でWi-Fi混雑していると、ネットワークに繋がらないことがあります。 展示物がただの置物になってしまうなんて、…

VSCode + Remote - SSHでRaspberry Pi開発

Visual Studio Code拡張のRemote Developmentの中の1つ、Remote - SSHが、知らぬ間にARM/ARM64に対応していたので、どんな感じで動くか試しました。 VSCode拡張 Remote Development リモートマシンのフォルダ(ディレクトリ)やDockerコンテナを、都度ファ…

.NET Core 3.0 SDKをRaspberry Piで動かしてみた

OSインストール 最新のRaspbianをダウンロードしてmicroSD焼きます。 現時点の最新、2019-07-10-raspbian-buster-lite.imgを使いました。 あと、sudo apt updateとsudo apt upgradeも忘れずに実行。 NETCore 3.0インストール 最新のNET Core 3.0をダウンロー…

ML.NET Object Detection

ML.NET Samplesにある、Object Detectionを動かしてみました。 github.com Object Detectionサンプル 学習済みモデルTiny Yolo2を.NET Coreコンソールアプリ(+ML.NET)で動かすサンプルプログラムです。 実行 Visual StudioでObjectDetection.slnを開いて実…