nanoFrameworkのファームウェアビルド(devcontainer編)

2018年(!)に[nanoFrameworkのファームウェアビルドを確認]していました](https://matsujirushi.hatenablog.jp/entry/2018/12/08/212448)が、devcontainerでサクッとビルド環境が作れるようになったようなので、再び確認しました。

1. nf-interpreterをContainer Volumeにクローン

Windowsフォルダにクローンしたほうが分かりやすいが、Container Volumeに入れた方が後のビルドがめちゃくちゃ速いので、、、VSCodeのClone Repository in Container Volumeでクローンします。

ここでは本家リポジトリからクローンしていますが、改変したりするでしょうから、実際はForkしてからクローンするようにしましょう。

2. Recovery Continerで開く

さっそくエラーで止まります。😢

/.devcontainer/devcontainer.jsonを編集したいので、、、Recovery Containerに切り替えましょう。

3. /.devcontainer/devcontainer.jsonを書き換える

mountsの部分に問題があるようです。${env:HOME}を削除します。
ついでに、dockerFileをビルドしたいターゲットのものに絞っておきます。

4. /CMakeUserPresets.TEMPLATE.jsonを/CMakeUserPresets.jsonにコピーして書き換える

CMakeUserPresets.TEMPLATE.jsonCMakeUserPresets.jsonという名前にコピーして、2箇所書き換えます。
似たファイルでCMakePresets.jsonというのがありますが、これはノータッチで。

5. Rebuild Container

設定変更が済んだので、Rebuild Containerします。

6. お勧めの拡張機能をインストール

お勧めの拡張機能はインストールで。

7. Configure Presetを選択

スパナのマークをクリックして、あらかじめ用意されているConfigureを選択します。
ここでは、とりあえずESP32_C3_REV3を選びました。

8. ビルド

Buildをクリックすれば、がががーーっとコンパイルが動き出します。

完成!