TinyCLR OS 1.0 ロードマップ
GHI ElectronicsのJohnから、TinyCLR OS 1.0リリースまでのロードマップが発表されました。
簡単に日本語訳しますと、
v0.7.0(2018年1月)
- CANライブラリ追加
- Interops改善
- ライブラリの全ピン対応
v0.8.0(2018年2月)
- Cortex-M7向けコアライブラリ
- 低レベルWiFiドライバ(STマイクロエレクトロニクス)
- FEZ Hydraファームウェア
v0.9.0(2018年3月)
v1.0.0RC(2018年4月)
- ドキュメントの更新
- オンラインギャラリー
です。
v0.6.0が2017年8月だったので、急にスピードアップする感じですね。
気になる点としてはInterops改善とソケットとHTTPのライブラリ。
現在のInteropsは少し複雑なので、改善されるのは歓迎なのですが、ちょうど今から本格的に取り組もうかと考えていたので、どうしようかなと迷うところ。
通信関連のライブラリは、やっとという感じです。みんな待っていたのではないでしょうか。Low-level ST's WiFi driverっていったい何を示しているんだろう?STM+WiFiでググってみると、SPWF04が出てきた。これのことなんだろうか。