Seeed ReButtonでメール送信

この記事の続きです。

matsujirushi.hatenablog.jp

ReButtonを押すとAzure IoT Centralにメッセージが飛んで記録されるところまで出来たので、今回はAzure IoT Centralにメッセージが来たらEメールを送信する、、、バックエンドの設定をやってみたいと思います。

ボタンを押すとAzure IoT Centralに表示される

まず、前記事の設定が正しく動いているか確認します。

ボタンをシングルクリックして、Azure IoT Centralにメッセージが届くことを確認。

f:id:matsujirushix:20190128211401p:plain

よしよし、ちゃんと動くぞ。

ルールを追加

メッセージが届いたときにEメール送信するにはルールというものを追加します。

まず、ルールを選択して、テンプレートの編集をクリックしてください。

f:id:matsujirushix:20190128211545p:plain

次に、新しい規則をクリックしてください。

f:id:matsujirushix:20190128211625p:plain

テレメトリイベントが表示されるので、イベントをクリックしてください。

f:id:matsujirushix:20190128211920p:plain

名前を適当に入れて、条件+をクリック、測定メッセージを選んでから、保存をクリックしてください。

f:id:matsujirushix:20190128212227p:plain

ちょっと分かりにくいですが、、、
ここまでの操作で、

  • ルールを追加(イベントルール)
  • ルールに、条件を追加(メッセージが発生)

が出来上がりました。

ようするに、

「イベントの”メッセージ”が来たら、なにかやるぞ!」

が設定できた状態です。

次に、Eメール送信を設定します。

アクション+をクリックして、電子メールをクリックしてください。

f:id:matsujirushix:20190128212819p:plain

そして、終了(!?)に、Eメールアドレスを入力してから、保存をクリックしてください。
このEメールアドレスは、Azure IoT Centralにサインインしたメールアドレスを入力してください。

終了ってなんだ??と思うでしょうが、、、英語表示にするとToですw

f:id:matsujirushix:20190128213212p:plain

最後に、テンプレートの編集のDoneをクリックしてください。

f:id:matsujirushix:20190128213317p:plain

ボタンを押す!

ボタンをシングルクリックすると、、Eメールが届くようになりました!!

f:id:matsujirushix:20190128213616p:plain

Eメールの宛先を増やす

Eメールの宛先は、Azure IoT Centralに登録されていて、かつ、サインインしたアドレスしか指定することができません。

ユーザーは、管理 > ユーザー で追加することができます。

f:id:matsujirushix:20190128213914p:plain