一般提供開始(GA)したAzure IoT Edgeが動作するOSの一覧がこれです。
マイクロソフトが正式にサポートするものがTier 1というカテゴリになっていて、
- 一般提供開始(GA)
- パブリックプレビュー
と、現時点で安心して使えるのはUbuntu Server 18.04/16.04とRaspbian-stretchだけのようです。用途によって注意が必要ですね。
ラズパイのWindows 10 IoT Coreでも動くのかな?
ということで、やってみることに。
環境
まだRasPi3B+、買っていないので、、、
Raspberry Pi Model B(RasPi3B)を使います。
Windows 10 IoT CoreのイメージをマイクロSDに書き込んで、RasPi3Bで起動。
OSバージョンはv.10.0.17134.1でした。Build 17134はVersion 1803なので、April 2018 updateに該当。(あぁ、ややこしい)
IoT Edgeサービスをインストール
手順はこちら。
おっと、いきなりPowerShell。
コンソール出し方を忘れた、、、のでググります。
これっぽい。
PowerShellを接続
PCでWindows PowerShellを管理者で実行してから、net start WinRM
コマンドでWinRMサービスを有効にします。
良さげ。
Set-Item WSMan:\localhost\Client\TrustedHosts -Value 192.168.0.4
コマンドでIoT Coreラズパイを信頼します。
Enter-PSSession -ComputerName 192.168.0.4 -Credential 192.168.0.4\Administrator
コマンドでIoT CoreラズパイのPowerShellに接続します。
繋がりました!
IoT Edgeサービスパッケージをダウンロード
手順に従って、バシバシとコマンドを実行します。
Invoke-WebRequest https://aka.ms/iotedged-windows-latest -o .\iotedged-windows.zip Expand-Archive .\iotedged-windows.zip C:\ProgramData\iotedge -f Move-Item c:\ProgramData\iotedge\iotedged-windows\* C:\ProgramData\iotedge\ -Force rmdir C:\ProgramData\iotedge\iotedged-windows $env:Path += ";C:\ProgramData\iotedge" SETX /M PATH "$env:Path"
C:\ProgramData\iotedge
フォルダに放り込んだみたいなので確認すると、iotedgeやiotedged(デーモンかな?)が入っていました。
vcruntimeをインストール
手順に従って(ry
Invoke-WebRequest -useb https://download.microsoft.com/download/0/6/4/064F84EA-D1DB-4EAA-9A5C-CC2F0FF6A638/vc_redist.x64.exe -o vc_redist.exe .\vc_redist.exe /quiet /norestart
vc_redist
を実行したところでエラー。
OSプラットフォームが違うぞコラ!ってことですが、、、
よく見ると、ダウンロードしているファイル名がvc_redist.x64.exe
とx64ぽい。
途中経過
現時点は動かない。
なんとなく予想はしていたが、、、ArmのIoTCoreは対応していないんだろうか??