Power BI 勉強会@名古屋支部 #1に参加しました

Maker Faire Tokyo 2017のデモ、ゴミ箱残量モニタリングを作るときにEvent Hub -> Stream Analytics -> Power BIで実装したのですが、Power BIがいろいろ分からずWPFアプリケーションに変更していました。(十分理解する前に時間切れで使い慣れた方法に変更するというのは、お仕事では必要ですね。)

以降、Power BIをじっくりやろうというチャンスが無かったのですが、Power BI 勉強会@名古屋支部 #1が開催されるということで参加しました。

powerbi.connpass.com

会場は日本システム開発株式会社さんのオープンイノベーションベース。(名古屋で会場を確保するのは大変なので)会場提供ありがたい。

内容はPower BIの使いどころとか使ってみるとハマるところなどを実体験に基づいて発表されていました。どれも熱意のあるセッションで素敵でした。熱意大事。詳しくはconpassのセッション情報と資料をご参照ください。(←手抜き)

togetterもどうぞ。

togetter.com

(わたしは仕組み、仕掛けあたりが興味ポイントなのですが)わたしが気になった、気づいた点をいくつかピックアップしますと、

描画ツールではなく分析ツール

Power BIの出力は見た目がきれいなので綺麗なレポートを作るツールと感じますが、その理解は間違い。データを手軽にコネコネして分析するためのツール。また、データを最新のものに更新しても、コネコネした手順をやりなおす必要が無い。

Power Query -> DAX

コネコネのキモは、Power QueryとDAX。特にPower Query。Power QueryはPower Query Formula Languageという関数型言語で記述するのですが、Excel風のクエリーエディターでGUI操作すると、記述が生成されます。

ストリーミングデータセット

データセットは基本的にバッチ分析で、リアルタイム分析?はストリーミングデータセット。履歴データの解析をオンすると、レポートで分析できるようになります。

データセットとストリーミングデータセット、Power BIが保持するデータ、レポートと(ダッシュボードに貼る)リアルタイム表示のタイル、の関係をどう理解するのかがポイント。

Power QueryDAXの攻略がキモかな?と思いました。その先はデータ分析能力ですねorz

3/24に次回イベント、Power BIもくもく会があるようです。

ちょっと日にちが先なので、、、ぼっちモクモクしようと思います。