Mbed Studioを使ってみた

前提条件

Windowsの場合は、Gitをインストールしておく必要があります。参照

サポートしているボード

今は、Mbed Enabledのボード全てではなく、一部のボードのみ対応しているようです。参照
何気に、Seeed Wio 3Gも入っていますね!

STMのNucleo/Discoveryシリーズが少ないのは意外でした。

インストール

ここからダウンロードして実行するだけ。
現時点のダウンロードファイルはMbedStudio-0.5.3.exeで、約800MBでした。

Getting Started

使い方をさらっと学ぶために、Getting startedをやってみましょう。

  1. ワークスペースを指定
  2. プログラムを作成(mbed-os-example-blinkyを選択)
  3. ターゲットを選択(FRDM-K64F(K64F)を選択)
  4. プロファイルを選択(Debugを選択)
  5. ビルド
  6. 実行

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うーん、GUI快適♪

感じたこと

  • mbed-cliも簡単にインストールできるようになっているようですが、こちらのほうがツールが別々にインストールされず1パックになっているので良さげ。
  • やっぱGUI使いやすい。
  • mbed-osのインポートやバージョン切り替えがメチャ早。(メニューにLibrary cacheという文字があるが何者か分からず。mbed-cliのrepository cachingのことかな?)
  • VSCodeのExtensionを追加することができない。これは悲しい。

結論は、かなりオススメなツールでした。
しばらく使ってみようと思います。