AzureのFlow, Logic Apps, Functions, Virtual Machineの価格比較(定期実行時)
SeeedのWio Node、ちょっとしたデータ取得には便利なのですが、、、
連携しているWio Serverには定期的にデータを取得、チェック(たとえば、定期的に温度を測って、異常に高いときはEメール通知するとか)することができません。
Wio Serverは外部からリクエストが来ると、Wio Nodeへ問い合わせして、現在の値を取得する、、、という仕組みなので。
定期実行できて、ちょっとした条件を加えて、外部へ通知する、、、のに適したAzureサービスはなんだろう??主に価格面でw
というわけで、調べました。
Flow
- Free
- 無料
- 実行数 750回/月(1回/時間)
- 最短周期 15分
- Plan1
- $5.00/月
- 実行数 4500回/月(6回/時間)
- 最短周期 3分
- Plan2
- $15.00/月
- 実行数 15000回/月(20回/時間)
- 最短周期 1分
Logic Apps
- 0.00336円/アクション
- 0.01512円/Standardコネクタ
- 0.12円/エンタープライズコネクタ
※ 西日本リージョンの場合
Functions
- 実行時間 0.001792円/GB・秒(毎月400000GB・秒が無料提供)
- 総実行回数 22.40円/100万実行回数あたり(毎月100万実行回数が無料提供)
- 開発はC#, JavaScript, F#, Java
※ 西日本リージョンの場合
※ ストレージを使った場合は別料金が発生
※ Azure IoT Edgeを使えば無料
Linux Virtual Machine
- B2MS(Core x2, RAM 8GB)
- 14.34円/時間
シナリオ
- 2分周期でセンサーのデータを収集。
- センサーは5台。
- データはtwitterなどへ転送するものとし、Azure上で保持しない。
Flow
無理。 (Plan2でも、実行回数の制限に引っかかる。)
Logic Apps
2アクション+1Standardコネクタを5台。(という考え方で良いのかな?) 2438円/月。
Functions
総実行回数は22320回。(センサー5台を逐次取得した場合)
実行時間、、、わからん。
Linux Vertual Machine
10669円/月。