Azure Sphereテナントの作成(準備編)

こちらの記事を、分かりやすく書き直そうとしています。 matsujirushi.hatenablog.jp 予備知識 Azure Sphereテナント MCUデバイス(Azure Sphere対応MCU)のセキュリティ更新やプログラムアップデートなど、いくつかの機能を実現するために、マイクロソフトか…

Azure Sphereテナントの作成(雑記版)

そろそろMT3620開発キットが手元に届いたころですね。 すぐにデバイスの電源を入れて動かしたいところではありますが、その前にAzure Sphereテナントを用意しておく必要があります。 MCU、OS、Cloudとあった3つのうちの、Cloudの部分です。 下図の赤マルのと…

Azure Sphere開発ツール

Azure Sphereのアプリケーションは、Visual Studio + Azure Sphere SDKで開発します。 Windows 10 Anniversary Update以降(1607以降) Visual Studio 2017 Enterprise/Professional/Community 15.7以降 Azure Sphere SDK Preview for Visual Studio 1と2を…

MT3620開発キットを買う前に知っておくべきこと

Seeedが販売するAzure Sphere MT3620開発キットを購入する前に、知っておくべきことを書いておきます。 購入してから「あー、買って失敗だった。使えねー。」とならないためにも。 Azure Sphere MT3620 - Seeed Studio はじめに 本文書はマイクロソフト、See…

Azure Sphereとは?

まもなく、SeeedからAzure Sphere MT3620開発キットが出荷になるぞい!ってことで、Azure Sphereについて整理してみました。 Azure Sphereとは? azure.microsoft.com Azure Sphere は、極めてセキュリティの高いインターネット接続マイクロコントローラー (…

RasPi+IoTCoreでAzure IoT Edgeは動くのか!?→動かない

一般提供開始(GA)したAzure IoT Edgeが動作するOSの一覧がこれです。 docs.microsoft.com マイクロソフトが正式にサポートするものがTier 1というカテゴリになっていて、 一般提供開始(GA) Ubuntu Server 18.04 Ubuntu Server 16.04 Raspbian-stretch パブリ…

一般提供開始(GA)したAzure IoT Edgeをインストールしてみた

6/27にAzure IoT EdgeがGA(一般提供開始)しましたが、なかなかまとまった時間が取れず、、、3週間ほど遅れましたが、動かしてみました。というか、入れてみました程度。 azure.microsoft.com みんな大好きラズパイで試すことにします。 最新はRaspberry Pi…

.NET Core 2.1 SDKをRaspberry Pi 3で動かしてみた

.NET Core SDKがRaspberry Piに対応したようなので試してみました。 blogs.msdn.microsoft.com ラズパイとOS サポートしているのはRaspberry Pi 2以降で、ARMv6を使ったRaspberry Pi ZeroシリーズはNG。 また、Release NotesにあるSupported OS versionsのLi…

de:code 2018 に参加しました

5/22~23に開催された、de:code 2018にいろいろな立場で参加しました。 (有料イベントのため、発表内容の詳細は伏せます。) Azure Sphere開発のデモ 4月のRSA Conferenceにマイクロソフトから突如発表された、Microsoft Azure Sphere。 www.microsoft.com S…

iotedge-scott-or-notを動かす

//Build 2018のVision Keynoteで、Custom VisionをRaspberry Piで動かしてScottかどうかを判定するデモ、Scott or notのソースが公開されていたので動かしてみたところ、いくつかハマり所があったので書いておきます。 youtu.be デモのソース デモのソースは…

Custom Vision on IoT Edge v2 (Docker) on Raspberry Pi

この記事の続きです。 matsujirushi.hatenablog.jp 前回は、Custom VisionのClassificationをDockerFileエクスポートして、UPボード(Ubuntu Server 16.04)で動かしました。今回は、このDockerFileエクスポートをRaspberry Pi 3 Model Bで動かしてみます。 …

Custom Vision on IoT Edge v2 (Docker)

いままでCustom Visionにはあまり興味が無かったのですが、Build 2018のVision KeynoteでCustom VisionをIoT Edge v2(Docker)で動かしていたようなので試してみました。 Custom Vision データの用意が簡単そうな、Classificationでやってみることに。compa…

ペイント3DをEnder-2に3Dプリント

DIY

ペイント3Dのライブラリに、なかなか良いコンテンツがあるので、、、3Dプリントしてみたいと思い、やってみました。 ペイント 3D Windows 10に標準で追加された、ペイントの3D版。 3Dライブラリから、好みのコンテンツを選びます。 今回は着地するワシを選び…

IoT Edgeランタイムのネットワーク構成

IoT Edge v2はDocker技術を使って、各モジュールを分離して動かしています。 はたして、モジュール間はどういう感じでつながっているのか??疑問だったので調べることにしました。 今回は、IoT Edgeランタイム(システムモジュール)の、edgeAgentとedgeHub…

Azure IoT Edge v2に最適なシングルボードコンピュータ

Azure IoT Edge v2をシングルボードコンピュータ(SBC)で動かそう!と思い、Raspberry Pi 3のRaspbianで試したところ、さまざまなエラーに見舞われて上手く動きませんでした。 「SBCで安定して動かすことはできないのか?」 いくつかのSBCで、実際にAzure I…

417 - The device's deployment configuration is not setの対処方法

事象 IoT HubでIoT Edge Deviceを作り、(IoT Edge DeviceにModule追加せずに)エッジデバイスでIoT Edgeランタイムを起動すると、IoT Edge DeviceのEdge Runtime Responseに417 - The device's deployment configuration is not setというエラーが表示され…

Azure IoT Edge Quick Install Guide for Raspberry Pi 3

Azure IoT Edge v2 ランタイムをRaspberry Pi 3にインストールする手順です。 Key point Setup process consume memory and Raspberry Pi 3 has memory only little. You need reboot before heavy setup/install process. Step 1 Create microSD image 2018…

iothub-explorerをAzure Cloud Shellで使えるようにする

Azure IoT Hubの状況をモニタリングするのに、AzureポータルとDevice Explorerを使うのが定番です。特に、C2DメッセージはAzureポータルでは確認できないので、Device Explorerを使うことになります。 残念なことに、このDevice ExplorerはWindows専用。Mac…

Power BI 勉強会@名古屋支部 #1に参加しました

Maker Faire Tokyo 2017のデモ、ゴミ箱残量モニタリングを作るときにEvent Hub -> Stream Analytics -> Power BIで実装したのですが、Power BIがいろいろ分からずWPFアプリケーションに変更していました。(十分理解する前に時間切れで使い慣れた方法に変更…

MbedプログラムをVisual Studioでデバッグする

前回に続き、MbedプログラムをVisual Studioでデバッグしてみました。 元ネタはこちらです。 blogs.msdn.microsoft.com 元ネタにあるとおり、デバッグができるのはPreviewのVisual Studio 2017 15.6です。そのため、前回と違ってVisual Studio 2017 Preview…

MbedプログラムをVisual Studioでビルドする

前回に続き、MbedプログラムをVisual Studioでビルド(コンパイル)を試してみました。 blogs.msdn.microsoft.com 環境は以下のとおりです。 Windows 10 64bit 1709 Visual Studio 2017 15.5.3 NUCLEO-F401RE ビルド 試すといっても、Makefileを右クリックし…

MbedプログラムをVisual Studioで編集する(IntelliSense使えるよっ)

twitterで、Visual StudioでArmデバイスのデバッグができるようになったという情報が流れてきました。 Debugging an embedded ARM device in Visual Studio https://t.co/sF2Rn7J0hd— 雪だるまの人 (@toyowata) 2018年1月11日 Visual Studio 2017 15.5でARM …

M5StackのTimed outエラー対策

一目惚れのM5Stack、購入してから〇ヵ月経ってしまいましたが、年末年始に時間がとれたので動かしてみました。 見た目がカッコイイ、M5Stack 5cm角のコアモジュールに、さまざまな機能モジュールを積み上げて機能拡張できる、開発ツールです。 液晶、スイッ…

Azure IoT HubとDeviceの通信

公式ドキュメントを読んで机上で整理したものなので、実際の動作と異なる可能性があります。 IoT HubのエンドポイントはDevice, ServiceとManagementに関するものがあります。 このうちのAzure IoT HubとDeviceの通信に使用する、Deviceのエンドポイントを整…

azure-c-shared-utility

Azure C SDKの土台となる、azure-c-shared-utilityをビルドしてみました。 リポジトリをclone Setupのとおり、--recursiveオプションを付けてgit cloneします。 C:\Users\takashi\Documents\github>git clone --recursive https://github.com/Azure/azure-c-…

Azure IoT HubのSASトークンについて

Azure IoT SDKsを使わずに、Azure IoT HubにMQTT, AMQP, HTTPSなどで接続するにはSASトークンという文字列を渡さなければいけないのだが、このSASトークンが一体何者か良く分からない。 何度、ドキュメントを読み返しても分からない。 さまざまな用語が出て…

TinyCLR OS 1.0 ロードマップ

GHI ElectronicsのJohnから、TinyCLR OS 1.0リリースまでのロードマップが発表されました。 forums.ghielectronics.com 簡単に日本語訳しますと、 v0.7.0(2018年1月) CANライブラリ追加 Interops改善 ライブラリの全ピン対応 v0.8.0(2018年2月) Cortex-M…

【メモ】Native Interops in TinyCLR その2

これの続きです。 matsujirushi.hatenablog.jp Native stubを生成 前回最後にやった「Native stubを生成」で、 class MyNativeClass { [MethodImpl(MethodImplOptions.InternalCall)] public extern int MyNativeFunc(int param1, int param2); } から生成さ…

【メモ】Native Interops in TinyCLR

TinyCLR OSのInteropをウォークスルーしてみます。 TinyCLR Applicationを新規作成 Visual Studio 2017を起動して、TinyCLR Applicatonプロジェクトを新規作成します。 資料のサンプルコードはフィールド、メソッド、プロパティを宣言していますが、メソッド…

Visual Studio Codeでmbed OSプログラムをデバッグする方法(STM32)

以前、Visual Studio Codeでmbed OSをデバッグする方法を試していました。 matsujirushi.hatenablog.jp matsujirushi.hatenablog.jp OCDにpyOCDとOpenOCDの2種類ありますが、OpenOCDの方(対象がSTM32のときに使う)はGDBサーバーの自動起動がうまくできなく…